2014年振り返り(仕事編)
久々のエントリーです
1年前の振り返りを見返すと、
「世界で戦う」という想いで、創業間もないKaizen platform にJoinしてから
このサービスをどうやって世の中に伝えていくか、最初は苦戦しました。
ただ悩んでいる暇なんてないから、
日中は「走る」、そして夜中に「振り返る」の繰り返し。
量が質に転換する
営業し始めて3ヶ月後に
会社の知名度も少しずつ上がって来て、現場での売れる感をようやく体感し、2013年を締めくくりました。
2014年もおかげさまで、大きく成長させて頂きました。
※KAIZEN の成長の軌跡はsudoken Blogを引用。
(引用元:KPT of 2014 - sudoken Blog)
個人として2014年の仕事の振り返りを四半期毎にしてみます。
2014年1月-3月
既存のサービスモデルで売れる感を体感したので、
この時から、次なる挑戦に挑みました。
当時のサービス価格の10倍、100倍の提案をしてみようという試みを
してみたのです。
価格を10倍、100倍にて提案したら、その分、提案の質も高くならざる得ないし、また
クライアント、社内のステークホルダーも必然的に巻き込むことになる。
そうすれば、より大きな仕事をして、より大きな結果をクライアントに返すことができる。
(該当するお客様が見ていたらすみません、その節はご迷惑をお掛け致しました)
この時期、とある企業様には1ヶ月で30回ぐらい訪問しておりました。
近くのカフェで、担当者の方がオフィスに入る姿をみるなり、携帯にお電話して、
「いま通りすがったのですが、少しお話させて頂いても宜しいですか?」
というバレバレな営業電話をしたのが懐かしいです
2014年4月-6月
価格×10倍、×100倍の提案の集中と、米国事業の立ち上げの準備に翻弄しておりました。
セールスチームに優秀な方達が次々にJoinして頂き、
いくら優秀でも個の力量だけでできることは限られており、優秀な個がチームとなった時に
凄まじい結果が生まれるということを肌で感じました。
一方、アメリカの立ち上げに関しては、
市場調査、戦略策定、オフィス探し、トライアルクライアントの開拓、
グロースハッカーの開拓と様々なことにチャレンジできて、正直、毎日が興奮の日々でした。
2014年7月-9月
アメリカにいかず、日本に残ると決断した時期でした。
日本に残ると決めたのには、単純に個人としてではなく、チームとして世界で勝ちたいという考えの中、
このタイミングでは、自身が日本に残り、将来、我々が世界で挑戦する上での土台を作る方が絶対に良いと思ったから、、、
と今だからこそ素直に思えます。
今だからって、当時はそんなかっこいいセリフを言う余裕なんてなく、珍しく自身の動きが止まりました。
ブログにアメリカに挑戦しますって言ってしまった以上、早く行かねばという焦り、恥ずかしさから
正直、行動力だけが取り柄な自分も、立ち止まってしまいました。
自身にも動きが止まることがあるのだと、理解できたのは正直良い経験でした。
世界で勝つチームの作り方、サービスの売り方を理解して、実践していくこと
実践して得られた結果を各国に持ち込み、優秀な仲間と世界で戦って勝っていく事に
自身の目標を見いだせたので、この立ち止まった時期は、けして無駄ではなかった。
2014年10月-12月
再度、日本で営業を開始しておりました。
このときから意識したのは、スケーリングするセールス方法の開発でした。
先輩に言われたのですが、
「お前の営業力だけで、組織を強くはできない、お前がいなくなったら、売れなくなる組織は正直、営業力がある組織とは言えない」
本当に良いフィードバックを頂けたと思ってます。
※KAIZEN は皆優秀なので、僕がいなくても十分売れるのですが(笑
誰でもコンスタントに毎月受注を頂けるセールスの型を再構築すること、
それをまずは自身で実践して結果を出し続けることを行いました。
いま、KAIZEN ではアメリカと日本でセールス活動をしているのですが、
アメリカでのセールスのやり方が特段日本のやり方と違うかといえば、How の部分は多少違えど、基本的な考え方、実施方法は同じだと痛感しております。
ただ、各国でセールスする方達は、言語も、考え方も、育って来たビジネス環境も大きく違う。
そんな中で個人の営業力だけで勝負しようってのは、立ち上げ段階は良くても、その後、スケールを効かせていくにはグローバル共通のビジネスオペレーションが自ずと必要になってくる。
今のうちから、我々がアメリカ以外にも、ヨーロッパ、アジアに
進出した際でも使えるセールスの型を構築していけば、よりビジネスの成長が加速するので、ここは来年のテーマにしていきたいです。
皆さんにとって、2014年はどんな年でしたか?
2015年は、継続的に成長するのは勿論のこと、グローバルへの成功に向けて、大きく飛躍する年にしていきたいと思います。
では、残り1日、良いお年をお過ごしください。
来年もこんなTonyですが、どうぞ宜しくお願い致します。
Tony