to-nyのブログ

Tonyの徒然なるままに書く日記

英語を話さなければならない環境に追い込むこと

KAIZENplatformでは、アメリカ人、フランス人、スウェーデン人と

国際色豊かになってきた

また、今年は本格的にUS展開をしていくので、更に従業員の多国籍比率が増してくることになる。

一人でも外国人のメンバーがジョインすると、

英語公用化宣言しなくても、必然的に会話が英語になる

そのため、いつの間にか、KAIZEN の定例会のアジェンダも、

会話も英語になってきている。

 

去年、ニューヨークにいたし、ニックネームもトニーだし、

それだけ聞いた限り、英語をペラペラに話せるんでしょと勘違いされるが、、、

何を隠そう、私は典型的なジャパニーズイングリッシュであり、大してボキャブラリーもなく、「英語話せます」と自信持って、言える程では全くない。。。

※只今、英会話猛特訓中です、あしからず

 

それでも、通常会話は何とか意思疎通は出来てきており、日々の業務においては

困らなくなってきた。

 

実は、それには大きな転機となるキッカケがあり、英語を絶対に話さなければならない環境に自分を追い込んだからできたことなのです。

 

2012年4月にUS支社を立ち上げたのですが、

それまでの私の英語力は、I とYou を間違ってしまうぐらいのレベルでした

その為、4月上旬にブース出店したadtechサンフランシスコでは、

100以上の方がブースにお越し頂き、私と会話したのだが、私は100%、彼らが言っていることを理解できず、ただただ「Yeah!」と笑っていただけでした。

 

英語レベルがマイナスからのスタートだったので、もちろんニューヨークにいって、

電話アポイントをしても、

「ハロー、マイネーム イズ トール」と言っても、電話口の受付の方から

「What?」と言われ、すぐガチャ切りされる始末、

また、毎日のように、カクテルパーティーに参加しても、とにかく、酔っぱらって、

勢いで話すだけでした、いや話すといっても、話している私ですら何を言っているのかわからなかったのです。

※酒というのは怖いものです、それでも何とかなったのだから

 

そんな中に、飛び込んできたのが、

5月に「Global RTB(Real Time Bidding)Summit」を開催するので、

日本代表として、是非登壇して欲しいというオファーだったのです。

 

当時のアシスタントから、「ボス出ます?」と

彼女からすると、冗談半分で言ったようだが、私は、

「出るよ、俺は」と即決したのです

 

何か、昔からそうなのですが、誘われたものは極力断らないようにしており、

とくに自分が最高に成長する機会には迷わずYesと言うようにしております

 

主催者側から、詳細の連絡が来て、更にビックリしました、

 

なんと、、

 

パネルディスカッションだったのです。。。

 

しかも、パネラーはTurn CTO とBrandscreen CEO, Ipinyou CTO でタイトルは

「リアルタイムビッディングの配信技術の進化」という、

英語でのディスカッションだけではなく、明らかにタイトルからして、門外漢な

場だったのです。

 

でも、ここで断ったら男が廃るという想いで、何とか何とか乗り切ることができたのです、

 

その写真がこちらになります。

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ただ、一つ、私の足下に注目してください、

なんとパネルディスカッションで、完全にカンペしていたのです。前代未聞でしょう

 

ただ、事前に聞いていた質問と全く違う質問をされて、このカンペも意味がないものに。

後は、「Im Tony Sakai 」以降は何を話したか覚えておりません。

もちろん、そこにいた500人以上の聴衆者も理解不能な状態になったこと間違いなし。

 

ただ、この経験以降、英語を話すことが怖くなくなりましたし、

今も成長した言えるほど、英語力はないですが、絶対に話さなければならない環境に追い込んだことで、恥ずかしさや、怖さがなくなるものなのです。

 

なので、人には絶対無理なんてことはないということをこの機会で経験させられました。

 

今年は私にとって、グローバルというスタートラインにようやく戻れる年になります。

 

たくさん、恥ずかしいこと、悔しいこと、残念なこと、を経験します。

 

ただ、全ての機会を自ら掴み、その機会によって自らを変えていきます。

 

話しが長くなりましたが、今年、KAIZENplatform も、私も果敢にチャレンジし続けます

 

是非、応援の程、宜しくお願い致します。